青汁に使われる明日葉にはどんな効果がある?
ケールの青汁は栄養価が非常に高く人気がありますが、
明日葉は実は、そのケールよりも栄養価が高いんです。
明日葉は八丈島、大島が原産のセリ科の野菜で、
摘んだ翌日にはもう新しい芽が出る程に、強靭な生命力を持っています。
その明日葉の主な栄養素を3つあげます。
まずはポリフェノールの一種であるカルコン。
聞き慣れない栄養素ですが、明日葉の茎や根っこを切った時に出る、粘り気のある黄色い液がこれです。
その栄養素は、主に抗菌・抗酸化作用で、胃酸の分泌を抑え、
血液をサラサラにして血液の粘着や、血栓ができるのを抑えてくれる作用があります。
こちらの青汁で高血圧を予防するの解説も、是非ご覧ください。
また、アンチエイジングにも効果的で、
近年話題になっている生活習慣病の予防も可能で、期待されている成分です。
次に、クマリン。
こちらも聞いたことの無い方がたくさんいらっしゃると思いますが、
活性酸素の生成防止や、抗菌作用、美肌効果もある大変優れた栄養素です。
最後に、カリウム。
カリウムは、体内の塩分であるナトリウムの過剰摂取によるむくみを防ぎ、
血圧の上昇や体内にたまった余分な老廃物を排出してくれる効果があります。
美容面では、セルライトの除去やデトックス、ダイエット効果が期待されています。
これだけでも、十分な効能がある明日葉ですが、お通じを良くする食物繊維、
ドライアイ予防や粘膜を正常にしてくれるβカロテン、余分な脂肪を分解し
エネルギーに変換する作用があるビタミンB2は、さらに動脈硬化や肥満の予防に効果的です。
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以上の様に、素晴らしい効果が盛りだくさんの明日葉ですが、青汁にした時の味はどうなんでしょうか?
それは、ケール程苦みが強いわけではないのですが、やはり苦い味があるのが正直なところです。
ただ、ケールの青臭い感じではなく、単純な苦みですので、
飲んでいると次第に舌に馴染んで時間が経つにつれ美味しく感じるようになるようです。
こちらのおすすめサイトの効果が出る青汁の飲み方の解説もとても参考になります。
小さな島々で力強く育ってきた明日葉のパワーで、
貴方も病気予防や健康維持に励んでみてはいかがでしょうか。
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